馬油は名前の通り、馬の油です。たて髪の下(こうね)や皮下脂肪から作られます。
動物性の天然油で古くからケガや火傷のケアに用いられてきました。現代では乾燥肌やトラブル肌にも優しいスキンケアとして注目を集め、さくら整体にも根強いファンがたくさんいらっしゃいます!
しかし、なぜ馬油がなぜ花粉症に良いのでしょうか?馬油がもつ特徴をもとに、その効果や使い方をお伝えします。
その1 馬油が持つ効果が凄い
肌の水分量を長く保ち、炎症を抑える
人間の皮脂と似た成分構成を持つ馬油は肌なじみの良さが自慢です。角層にスッと浸透して、水分の蒸発を防ぐ効果が期待できます。
花粉症の症状で困るのが、ティッシュで何度も鼻をかむと鼻周りのお肌が赤くなりヒリヒリしてきます。痛痒くなり、化粧水が染みたり困っている人は多いのではないでしょうか?
原因として、ティッシュにお肌の油分が吸収されてしまい常に乾燥肌状態が続き、鼻周りのお肌が敏感肌状態になります。敏感肌状態から守るには、馬油を鼻周りに塗って保湿し、少しでも乾燥から防ぐことが大切です。
そして、馬油に含まれるリノレン酸には、血流改善、皮膚の新陳代謝の向上、殺菌・抗菌作用などがありこの成分が炎症を抑える効果に関わっていると言われています。
馬油は、肌馴染みが良く、乾燥から肌を守るので赤くヒリヒリしたお肌のケアに向いています。
その2 鼻の中に馬油を塗布して花粉を吸着
花粉症とは?
そもそも花粉症とはどのようなメカニズムで起こるのでしょうか。花粉症は、鼻腔内に入ってきたスギ等の植物の花粉に対する免疫反応によって鼻水等の症状が引き起こされることをいい、季節性アレルギー性鼻炎とも呼ばれます。
メカニズムとしては、アレルゲンが鼻腔内の粘膜に付着すると、体内に抗体が作られマスト細胞という細胞に結合します。その後、再びアレルゲンが侵入すると、マスト細胞からアレルギー誘発物質が放出されることにより鼻水等のアレルギー反応が引き起こされます。
花粉を鼻腔内の粘膜に接触させないこと、これが最重要なんです。
馬油塗布のやり方
それでは、やり方をご紹介します。
鼻の穴の周りに、綿棒や指を使って馬油を塗ります。塗るタイミングですが、朝、起床して顔を洗ったらすぐ塗ることをおすすめします。
花粉症の症状を抑えるには、極力、花粉を体内に入れないこと。これがポイントです。
花粉は外出先だけでなく、部屋の中にも侵入してきます。出かけない時にも馬油を塗布してください。
そして可能であれば、お仕事の休憩中などには、塗り直しをおすすめします。その際には、ティッシュで鼻の中に吸着された馬油をきれに拭き取ってください。拭かずに塗ると、馬油と一緒に花粉が体内に入ってしまいます。
帰宅後や就寝前にも塗布します。
花粉症でお悩みの方は、1日のうち5回ほど塗り直してみてください。
その3 馬油で鼻洗浄
花粉症の方は、鼻腔の粘膜に炎症やむくみが生じています。
馬油で鼻洗浄を行うと、
➀鼻腔粘膜に付着した花粉を洗い流す
➁鼻腔粘膜の炎症を取り除く
➂鼻腔粘膜にバリアを張り、花粉の吸着を防ぐ
以上の効果が期待できます。
馬油の鼻洗浄のやり方
塩水で鼻洗浄を行ったあと、馬油の鼻洗浄をした方が効果が高いのですが、塩水の鼻洗浄が苦手な方も多くいらっしゃるので、そのような方は馬油鼻洗浄のみでも大丈夫です。
やり方は、
➀仰向けに横になります
➁あごを天井に向けるように上げます
➂馬油を鼻に入れ、体温で溶けて流れるまで待つ
④喉に流れてきたら、ティッシュに出す
以上です。
花粉症を発症されていない方も、摂取のキャパを超えるといきなり花粉症デビューになることも…。出来るものならデビューしたくないですよね!
馬油塗布や馬油鼻洗浄は、花粉症予防にもなります。
当店の馬油は食用で安心安全
さくら整体の馬油は食用登録されています。原材料の馬の脂肪は、半年以上、熊本で飼育された馬のみ使用。しかも無添加で安心安全です。
馬油は酸化しやすい油ですので冷蔵庫での保管をお願いします。
60グラムで1,100円と、この品質で考えられないお求めやすい価格です。
常に在庫を準備しておりますので、どうぞご利用ください。
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